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年度 2020 
講義名 中古文学[1/2] 
担当教員

深澤 瞳

開講期・曜日・時限・教室 後期 火曜日 2時限 -
開講キャンパス 武蔵野
開講学科 20 日本文学文化学科
19 日本文学文化学科
18 日本文学文化学科
17 日本文学文化学科
16 日本文学文化学科
15 日本文学文化学科
14 日本文学文化学科
授業形態 講義 
授業の実施形態 オンライン授業/Online course 
使用言語 日本語 
科目番号(ナンバリング) JLT 220 



授業概要
平安時代の文学について、いくつかの作品を取り上げながら、文学史的な流れも把握できるように学んでいきます。文学作品の内容を理解するには、同時代的視点を持つことも大切です。ですから、そういう視点を養えるように、当時の社会/文化的事情も鑑みながら、作品を鑑賞していきたいと考えています。 
知識・専門性の到達目標 中古文学の知識を習得することができる【教養・基礎学力】 中古文学のなかで新たな知識を習得し説明することができる【専門知識を基礎とした提案力】 
関心・態度・人格の到達目標 中古文学について、自分なりの興味を発見することができる。【課題発見力】 自分から中古文学の作品を調査することができる。【主体性・実行力】 
思考・判断の到達目標 中古文学について必要な情報を収集することができる。【情報分析力・論理的思考力】 中古文学の作品について今までの説をまとめ考えることができる。【創造的思考力】 
実践的スキル・表現の到達目標 中古文学の作品や作者について自分なりのことばで述べることができる。【ことばの力・異文化理解の力】 中古文学についていろいろな角度から問題を取り出し文章にすることができる。【表現力】 
授業における「アクティブな知」の要素
授業形態 対象
A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり  
B:課題解決型学習(PBL)連携なし   ‐ 
C:反転授業(知識習得を授業外で行い、知識確認等の要素を教室で行う授業形態)  
D:討議(ディスカッション、ディベート等)   ‐ 
E:グループワーク   ‐ 
F:発表(プレゼンテーション)   ‐ 
G:実習、フィールドワーク   ‐ 
H:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)   ‐ 
I:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、タブレット、スマートフォン等)   ‐ 
J:講義のみ   〇 
  ‐ 
授業における「ICTの活用」について
授業形態 対象
A:ノートPC必携  
B:講義資料や授業教材のオンライン配信  
C:レポート課題等のオンライン提出  
D:質問やレポート課題等へのフィードバックにおける学修管理システム
 (学修支援システム、Google Classroom、Moodle等)の活用  
E:オンラインメディア(映像授業、e-Learning、Open Educational Resources等)の活用  
 
予習
(事前学修)
各授業   『平安時代史事典』、『国史大辞典』などを活用し、用語を理解しておきましょう。
また、事典類に掲載されている参考文献などを手がかりに、関心をもった事柄を掘り下げてみましょう。 
[ 平均60  ]分
復習
(事後学修)
各授業   講義プリントやノートをよく見直し、疑問点があれば、図書館などを利用してを自分の力で解決してみましょう。 
[ 平均60  ]分
授業計画
授業回 内容
1. 小テスト実施(評価には入れません)と解説

 〔予習 60分〕平安時代の文学作品や文学に関する人物などを、高校時代の国語便覧などで復習しておきましょう。
 〔復習 60分〕改めて確認できたことなどを、整理しておきましょう。 
2. 文字の歴史

 〔予習60分〕変体仮名はなぜあるのでしょう。考えてみましょう。
 〔復習60分〕改めて確認できたことなどを、整理しておきましょう。 
3. 『古今和歌集』の誕生における文化的事情の整理と分析

 〔予習〕『古今和歌集』という作品について、各自でまとめておきましょう。
 〔復習〕授業で詠んだ和歌を、再度解釈してみましょう。 
4. 歌物語について

 〔予習〕歌物語の三作品について、文学史を確認しておきましょう。
 〔復習〕授業で読んだ部分をよく解釈しておきましょう。 
5. 日記と日記文学(1)…男性貴族の日記(古記録)の体裁と目的について
 
 〔予習〕男性貴族の日記について、調べてみましょう。
 〔復習〕分からない用語があれば、調べておきましょう。 
6. 日記と日記文学(2)…日記と日記文学の違い
 
 〔予習〕『土佐日記』の文学史について、調べておきましょう。
 〔復習〕男性貴族の日記と、日記文学の違いを押さえましょう。 
7. 日記と日記文学(3)…女流日記文学作品に触れる
 
 〔予習〕女性作者の日記文学作品について、文学史を整理しておきましょう。
 〔復習〕日記文学の特質を説明できるようにしておきましょう。 
8. 日記と日記文学(4)…女流日記文学作品に触れる
 
 〔予習〕『蜻蛉日記』について、登場人物を調べてみましょう。
 〔復習〕授業で読んだ部分を解釈しておきましょう。 
9. 日記と日記文学(5)…『蜻蛉日記』を読む
 
 〔予習〕前回の続きですから、復習をしておきましょう。
 〔復習〕授業で読んだ部分を解釈しておきましょう。 
10. 日記と日記文学(6)…『蜻蛉日記』を読む

 〔予習〕前回の続きですから、復習をしておきましょう。
 〔復習〕授業で読んだ部分を解釈しておきましょう。 
11. 物語文学(1)…『源氏物語』桐壺巻を読む

 〔予習〕『源氏物語』について、文学史を調べておきましょう。
 〔復習〕授業で読んだ部分で、分からない事項があれば調べておきましょう。 
12. 物語文学(2)…『源氏物語』桐壺巻を読む

 〔予習〕前回の続きですから、復習をしておきましょう。
 〔復習〕授業で読んだ部分で、分からない事項があれば調べておきましょう。 
13. 物語文学(3)…『源氏物語』桐壺巻を読む

 〔予習〕前回の続きですから、復習をしておきましょう。
 〔復習〕授業で読んだ部分で、分からない事項があれば調べておきましょう。 
14. 今期のまとめ

  ・配布プリントを全て持参してください。
  ・質問があればその場で受けますので、準備しておきましょう。 
15. 小テスト(成績評価に含めます)

 ※一斉の持ち込みは不可です。しっかりと暗記をして、テストに備えておきましょう。 
16. 最終試験

 ※配布プリントと自筆ノートの持ち込み可能です。授業で触れた事柄を、自分の言葉でしっかりと説明できるようにしておきましょう。 
成績評価
評価項目 評価項目の詳細内容 割合
課題提出(レポート)     0  %
小テスト   第15回授業時間にて実施します。必要な項目を暗記しているかどうかの確認テストです。  40  %
試験   第16回授業時間にて実施します。授業内容に基づく論述試験です。相対的な理解ができているかをみます。  40  %
実習・学外学修活動     0  %
その他   授業中の小課題に対するコメントシートの作成。  20  %
留意事項
・出席管理は各自でしっかりと行いましょう。
・授業中の携帯電話・スマートフォンなどの使用、および不要な私語は禁止します。
・授業計画は目安です。多少の変動があることはご了承ください。 
教科書
参考図書
参考URL
実務経験のある教員等による授業科目
(実践的教育を行う授業科目)

実践的教育を行う授業科目の種別


対象

a.実務経験を有する担当教員による実践的な授業科目  
担当教員の実務経験(経歴・資格等)  
 
授業内容との関連性  
 
b.企業や自治体等、学外から実務経験を有する講師を招いて行う授業科目  
学外講師の経歴・資格等  
 
授業内容との関連性  
 
c.企業や自治体等との連携により、学外でのインターンシップや実習、研修を行う授業科目  
実習先・実習の目的  
 
備考


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