授業概要
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文化人類学の基礎的な概念を学び、多様な世界観・価値観の存在を認識することにより、「他者」にとっての「あたりまえ」を探っていく。様々な社会・民族の生活や慣習、モノの見方、「人間という存在」への理解の仕方などを講義で紹介していく。また、異文化理解を深めることによって自文化について再発見し、グローバル化時代における相互理解について考えていく。
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知識・専門性の到達目標
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大学での専門教育の基盤となる知識を習得した上で、さらに学び視野を広げる力を身に付ける【専門能力】
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関心・態度・人格の到達目標
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他者と自己を理解し、広い視野を備えた専門的な教養と資質・能力を身に付ける。【主体性・実行力・ストレスコントロール力】
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思考・判断の到達目標
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社会における様々な課題を主体的かつ多面的・多角的に考える資質・能力を身に付ける。【課題解決力】
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実践的スキル・表現の到達目標
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アクティブな知を基盤としながら、様々な課題を主体的に学ぶ、総合的な視野から自らの考えを表現し、発信していく力を身に付ける。【表現力】
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授業における「アクティブな知」の要素
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授業形態
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対象
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A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり
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B:課題解決型学習(PBL)連携なし
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C:反転授業(知識習得を授業外で行い、知識確認等の要素を教室で行う授業形態)
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D:討議(ディスカッション、ディベート等)
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E:グループワーク
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〇
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F:発表(プレゼンテーション)
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G:実習、フィールドワーク
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H:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)
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〇
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I:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、タブレット、スマートフォン等)
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J:講義のみ
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授業における「ICTの活用」について
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授業形態
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対象
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A:ノートPC必携
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B:講義資料や授業教材のオンライン配信
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C:レポート課題等のオンライン提出
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D:質問やレポート課題等へのフィードバックにおける学修管理システム (学修支援システム、Google Classroom、Moodle等)の活用
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E:オンラインメディア(映像授業、e-Learning、Open Educational Resources等)の活用
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予習 (事前学修)
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各授業
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該当するテキストの章を読み、基礎的知識を学習しておくこと。教員からの「問い」について、自分の考えをまとめておくこと。
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[
平均130
]分
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復習 (事後学修)
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各授業
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授業の内容を確認してノートにまとめること。配布資料、参考文献を読むこと。
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[
平均130
]分
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授業計画
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授業回
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内容
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1.
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文化人類学における「文化」とは何か:「文化」を明らかにすることによって、「人間」とは何かを問う。 (テキストp1-21)
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2.
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文化人類学とはどのような学問なのか:「よそ者」は何を探求するのかを考える。 (テキストp1-21、p25-38)
(予習 各130分)テキスト第1章、第2章を読み、基礎的知識を学習しておくこと。 (復習 各130分)授業の内容を確認してノートにまとめること。配布資料、参考文献を読むこと
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3.
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家族と結婚の多様性①:家族とはどのような関係の人々なのか、親子の役割とは何か、親子概念や生殖概念の多様性について考える。 (テキストp63-83)
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4.
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家族と結婚の多様性②:結婚の意味は何か、夫婦とはどういった関係なのか、多様な結婚の形について考える。
(予習 各130分)テキスト第3章を読み、基礎的知識を学習しておくこと。 (復習 各130分)授業の内容を確認してノートにまとめること。配布資料、参考文献を読むこと。
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5.
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ジェンダーの多様性①:「性差」とは何か、生物学的性別と社会的性別はどう関係しているのか、性規範や性役割の多様性について考える。
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6.
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ジェンダーの多様性②:「第三の性」や多様なセクシュアリティ、女性の「劣位性」について考える。
(予習 各130分)テキスト第6章Aを読み、基礎的知識を学習しておくこと。 (復習 各130分)授業の内容を確認してノートにまとめること。配布資料、参考文献を読むこと。
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7.
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通過儀礼①:「季節の変わり目には具合が悪くなる」と言われるのはなぜか、人為的に設定された境界について考える。 (テキストp103-128)
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8.
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通過儀礼②:「人生の節目」にはどのような意味があるのか、節目節目に行われる儀礼について考える。 (テキストp103-128)
(予習 各130分)テキスト第4章を読み、基礎的知識を学習しておくこと。 (復習 各130分)授業の内容を確認してノートにまとめること。配布資料、参考文献を読むこと。
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9.
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宗教と信仰①:「日本人は無宗教」なのか、身近な宗教行為について考える。 (テキストp129-144)
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10.
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宗教と信仰②:宗教や信仰の意味や役割、社会的機能について考える。 (テキストp129-144)
(予習 各130分)テキスト第5章を読み、基礎的知識を学習しておくこと。 (復習 各130分)授業の内容を確認してノートにまとめること。配布資料、参考文献を読むこと。
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11.
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タブーとケガレ:タブーとは何か、不浄とは何か、人にとって「汚い」が意味するものを考える。
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12.
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死に対する考え方:残された人々にとって「人の死」とは何か、死者儀礼について考える。 (テキストp191-206)
(予習 各130分)テキスト第7章を読み、基礎的知識を学習しておくこと。 (復習 各130分)授業の内容を確認してノートにまとめること。配布資料、参考文献を読むこと。
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13.
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まとめ:今までの学びを振り返る。
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14.
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試験及び解説授業
(予習 各130分)テキストや資料を再度よく読み、ノートを再確認して、試験に臨むこと。 (復習 各130分)総合的な振り返りを行うこと。
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成績評価
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評価項目
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評価項目の詳細内容
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割合
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課題提出(レポート)
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ミニ・レポート
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20
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小テスト
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0
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試験
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第14回に実施
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60
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実習・学外学修活動
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0
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その他
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授業への参加度・貢献度
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20
%
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留意事項
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授業中の私語及び飲食は厳禁。遅刻、早退は申告すること。
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教科書
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1.
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書籍名
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『文化人類学【カレッジ版】第3版』
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著者
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波平恵美子
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出版社
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医学書院
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ISBN
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9784260013178
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参考図書
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参考URL
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実務経験のある教員等による授業科目 (実践的教育を行う授業科目)
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実践的教育を行う授業科目の種別
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対象
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a.実務経験を有する担当教員による実践的な授業科目
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担当教員の実務経験(経歴・資格等)
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授業内容との関連性
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b.企業や自治体等、学外から実務経験を有する講師を招いて行う授業科目
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学外講師の経歴・資格等
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授業内容との関連性
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c.企業や自治体等との連携により、学外でのインターンシップや実習、研修を行う授業科目
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実習先・実習の目的
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備考
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